1961-03-30 第38回国会 参議院 文教委員会 第15号
そうして文部大臣の善処の仕方によっては、それに基づいて総理大臣に意見具申をする、それがいれられない場合においては、所管大臣として勧告をした上からも、自分の政治的進退を決する場合もあり得るということを答弁したじゃないですか。あのとき官房長官おられたはずである。その池田科学技術庁長官の勧告内容と、その真意というものは、今、荒木文部大臣の答えたのとは違うと思うのですね。
そうして文部大臣の善処の仕方によっては、それに基づいて総理大臣に意見具申をする、それがいれられない場合においては、所管大臣として勧告をした上からも、自分の政治的進退を決する場合もあり得るということを答弁したじゃないですか。あのとき官房長官おられたはずである。その池田科学技術庁長官の勧告内容と、その真意というものは、今、荒木文部大臣の答えたのとは違うと思うのですね。
(拍手) 去る十一月二十七日のデモ隊国会侵入事件に対する責任問題の処理に関するわれわれの基本的態度は、議長並びにデモ関係者等が、みずからの政治責任を深く認識し、自発的にその政治的進退を明らかにすることによって、民主的責任政治のあり方を内外に示し、もって国会の権威と秩序を確立することが、事件処理の最善の道である、という立場を一貫して主張して参ったのでございます。
〔海保参事朗読〕 辞職願 参議院議員 中西 功 昭和二十五年一月二十六日 参議院議長佐藤尚武殿 今般共産党から除名されましたので、共産党公認として当選した私の共産主義者としての政治的進退を明かにするため、議員辞職を御許可願います。
今般共産党を除名されましたので、共産党公認として当選した私の共産主義者としての政治的進退を明らかにするため議員辞職を御許可願います。 こういう辞表でございます。